「ファストファッション」をやめてみた

🛍️「安くて可愛い」が、なぜか心を疲れさせていた

週末のショッピングモール。
特に欲しいものがあるわけでもないのに、つい立ち寄ってしまうファストファッションの店。

「これ、1,290円か…安いし、まぁいっか」
「なんか、持ってる服と似てるけど…色違いだし」

気づけばレジには3〜4点。
でも、帰宅後クローゼットを開けた瞬間、ふとよぎる。

「これ、本当に必要だった…?」

私は、**“買い物しても満たされないスパイラル”**にどっぷりハマっていた。

そしてある日、ふと買うのをやめてみたら、思いがけず人生の景色が変わっていったのです。


🚫なぜ私は、ファストファッションをやめたのか?

理由①:着ない服がどんどん増える

ファストファッションは“買う瞬間”の満足度が高い。
でもその多くは、数回着たらフェードアウト。

・流行がすぐ変わる
・素材が弱くて毛玉だらけ
・なんか似合ってないことに後で気づく

気づけばクローゼットは「服はあるのに着たい服がない」状態に。

理由②:本当に好きな服がわからなくなった

安くて量が増えることで、“選ぶ力”が鈍る。
「これが私のスタイル!」という確信が持てなくなっていた。

結果、服選びがストレスに。


🧺やめてよかった!感じた“7つの変化”

1. 朝の服選びが、劇的にラクになった

→ お気に入りの服しかないから、迷いがゼロ。

2. 自分の「好き」がはっきり見えてきた

→ 色・形・素材・シルエット…自分に合う軸ができた。

3. 服を“育てる”楽しさを知った

→ お気に入りの1着を手入れしながら着ると、服にも愛着が湧く。

4. “買い物依存”から抜け出せた

→ ストレス→買い物→後悔、のループから解放。

5. トレンドに振り回されなくなった

→ 自分軸ができると、流行が気にならなくなる。

6. 少し高くても“長く着たい服”を選べるように

→ 着心地、素材、縫製…ちゃんと見て選ぶ目が育った。

7. クローゼットも、心も、スッキリした

→ モノが減ると、気持ちにも余白が生まれる。


💬「でも、高い服なんて買えないよ?」という声に

高価な服=正義、ではありません。
大事なのは**“長く着られるものを選ぶ”という視点**。

実際に私が取り入れたのは以下のような工夫です:

  • セールでも「本当に着るか?」を自問
  • お気に入りの1着をリピート購入
  • ブランドよりも素材感・着心地重視
  • フリマアプリで「質のいい古着」を活用

むしろ、年間の被服費は減ったのに、「服に悩む時間」が大幅に減って、生産性が上がりました。


🌿環境にも、自分にも、ちょっと優しくなれた

ファストファッションは、便利だし楽しい。
でも、世界中で大量の服が捨てられているという現実もまたある。

私一人が買うのをやめても、世界は変わらない。
でも、「本当に必要なものだけを選ぶ目」を持つことは、自分の人生を大きく変える一歩だったと思います。


✨まとめ:「服に振り回される人生」から卒業したら

  • 毎朝、服に悩まなくなった
  • “なんとなく買い”がゼロになった
  • 自分らしさに自信が持てるようになった
  • 余計なものを買わずに、好きなことにお金を回せるようになった

🎯結論:「たくさん持つ」より、「愛せる1着」があればいい

ファストファッションをやめたことで、
私のクローゼットも、心も、身軽になった。

あなたももし、「服があるのに着たい服がない」と感じたら、
一度“買わない”を選んでみてください。

きっとそこから、新しい価値観と心地よい暮らしが始まります。