■「夜風呂って、必要?」から始まった疑問
社会人になってからというもの、
「夜、お風呂に入って1日をリセット」が当然だと思っていた。
でもある日、仕事で疲れすぎて、どうしても風呂に入る気力が出ず、
そのまま布団にダイブした。
朝、罪悪感とともに目覚めて、眠い目をこすりながらシャワーを浴びた。
──その瞬間、身体の奥が目覚めた感覚にゾクッとした。
「あれ?夜に風呂入らないほうが調子いいかも…?」
ここから、“夜風呂やめ生活”が始まった。
■ 生活が変わった!夜風呂やめて気づいたこと
✅ 朝が“ちゃんと起きられる”
夜よりも朝のシャワーが目覚まし代わりになる。
温水を浴びた瞬間、身体が一気に起動モードへ。
結果、スヌーズ地獄が終了。
「5時起き→シャワー→朝ヨガ→出社」が自然にできるようになった。
✅ 夜の時間に“自由”が生まれた
夜のルーティンから風呂が消えたことで、
・ゆっくり本を読む
・そのまま寝落ち
・ナイトルーティンを早く終える
とにかく**「風呂に入らなきゃ」プレッシャーがないのが快適すぎた**。
✅ 睡眠の質が上がった(意外!)
「お風呂に入ると眠れる」は常識かもしれないが、
私の場合、風呂後にスマホ見たり髪を乾かす工程で目が冴えていた。
今は「シャワー → 出社 → 夜はリラックスして自然に眠る」
という流れで、布団に入った瞬間ストンと落ちる。
✅ “清潔感”も問題なし
「夜に風呂入らないと不潔じゃない?」と思うかもしれないが、
朝シャワーで十分にスッキリする。
むしろ汗をかいたまま布団に入るほうが自分には合っていた。
✅ 肌の調子が安定
熱い夜風呂で乾燥していた肌も、
朝シャワー+軽い保湿に変えたら、肌荒れが改善。
摩擦や長時間の湯船がストレスになっていたのかも。
■ デメリットも、もちろんある
❌ 寒い冬はちょっとツラい
冬の朝にシャワー浴びるのは、正直…キツい。
でも、脱衣所にヒーターを置けば大抵は解決する。
❌ 湯船に浸かる“リラックス感”が減る
「湯船でリセット」派には向かないかも。
ただし、**週末だけ湯船にする“ハイブリッド派”**もおすすめ。
❌ 髪を朝に乾かすのがめんどくさい
ドライヤーの時間は確かにかかる。
でも、朝の時間管理が上手になる副作用あり。
■ どんな人におすすめ?
- 夜が忙しい or 体力残ってない人
- 朝に“スイッチ”を入れたい人
- ルーティンを見直したい人
- 入浴が「作業」になってる人
- なかなか布団に入れない人
■ 逆転の発想が、暮らしを変える
「風呂は夜入るもの」
そんな固定概念を、ちょっと手放してみただけ。
だけどその変化が、朝の目覚め・夜の自由・眠りの質・自己肯定感
あらゆる部分に波紋のように影響を及ぼした。
■ 結論:「夜風呂やめたら、朝が整った」
やってみてわかった。
夜の風呂って、“やらなきゃいけない感”が強すぎた。
今は、「朝、熱めのシャワーを2分だけ」で人生のパフォーマンスが変わってる。
風呂って、習慣以上に**“心のフロー”を作る行為**なんだと気づいた。
■ おわりに:「やめてみる」のすすめ
何かを“やる”より、“やめてみる”ほうが、
実はずっとインパクトがあるのかもしれない。
「夜風呂をやめた私」は、
忙しくても、疲れていても、
ちゃんと“自分の時間”を取り戻せるようになった。
気になる人は、ぜひ1日だけ“夜風呂なし”試してみてほしい。
マジで、目が覚めるほどラクになるから。